2012.03.13 Tuesday
所作
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デコレッスン開催のお知らせ <ランジェリーサック&香りのサシェ作り>
早々にお申し込み・お問い合わせをいただきました皆様ありがとうございます。
まだ若干お席のご用意ができますので、ご興味をお持ちの方、ぜひこちら をご覧の上、お問い合わせをお待ちしております。
4/2 (残席 1 )
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先月のレッスンでは、生徒さんのお手元をたくさん撮らせていただきました。
私の手ぶれが多くて(ゴメンナサイ)、代表で何名かコラージュにて。
この間もちょこっと触れましたが、真剣な眼差しで花に向かわれているお姿は皆様とても美しく、花を優しく扱う手さばきや指先まではしる適度な緊張が、お手元をさらにキリリとそしてしなやかに女性らしくみせています。
写真を撮っていると、「指が太いから」とか「シミやシワがあるから」とかお気になさる方も中にはいらっしゃいましたが、私は働く手はどんな手もとても美しいと思うのです。
例えば、農家のおばあちゃまのシミだらけのシワシワのゴツゴツとした働く手なんて、手だけで人生が語れるほどに表れていて最高☆だと思います。
明日までの開催となった「フェルメールからのラブレター展」。
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムに、3月に入ってから慌てていきました。
出かけたのは平日の午前中というのにうんざりするほどの混雑ではありましたが、じっくり堪能してきました。
フェルメールの絵は、何か作業をしている女性の絵が多く、有名な「手紙を書く女」をはじめ、上のポストカードと本の表紙の「レースを編む女」、「天秤を持つ女」、「牛乳を注ぐ女」など、女性の手元の動きを題材にしたものが特にお気に入りです。
何かに熱中している面差しや指先は、おそらく本人は気が付いてない自分の一瞬の姿。
花にむかう生徒さんを見ていると、いつもこのフェルメールの描く女性達とだぶるのです。
私も随分手に切り傷が増えましたが、時にはいたわってまだまだがんばってもらわないとね〜!